超わかりやすいニュースとFXのバイブルサイト

ブログ

香港 失われた自由

とうとう香港の自由を奪う法律「香港国家安全法」が施行されました。
この法律が施行された事によって、早速逮捕者が出ています。

成立後、わずか1日で逮捕者

香港国家安全法が成立されたのが2020年6月30日。
その翌日の7月1日に施行され、施行当日に香港警察によって1人の逮捕者がでました。

一体、なんの容疑で逮捕されたのかというと、

「香港独立」と書かれた旗を持っていたから。

旗持ってたら逮捕された

たった、これだけです!

香港国家安全法の内容

ここで改めて、香港国家安全法の内容がどのようなものか見てみましょう。

  1. 中国からの独立を求める運動(国家分裂)
  2. 中国政府に反対する行為(政権転覆)
  3. テロ行為
  4. 香港に干渉する国外勢力による活動

今回の場合、上記1の「中国からの独立を求める運動」に該当し、逮捕となったようです。

今後、香港では香港の独立性に関して意見を言う事、運動は一切できません。
即、逮捕です。

その他にも、

汎用 香港市民
中国政府はひどい!今の中国政府は間違っている!

中国 中国
ハイ。
中国政府に反対する行為(政権転覆)により逮捕ね。

汎用 香港市民
こんなのおかしいよ!デモをするぞ!みんなで訴えるぞ!

中国 中国
ハイ。
テロ行為ね。逮捕ね。

汎用 外国人
じゃあ外人の私たちが代わりに声をあげる!香港をかえせー!

中国 中国
ハイ。
香港に干渉する国外勢力による活動ね。逮捕ね。

となってしまいます。

逮捕されてしまうと、最大で終身刑(無期懲役)とのこと!
重すぎやしませんかねぇ・・。

それほど、中国政府による抑え込みが本気という事ですね。

民主派団体 香港衆志(デモシスト)解散へ

香港の民主化を求めて活動していたデモシストは香港国家安全法の施行を受けて解散へ。
民主の女神と言われていた周庭(アグネス・チョウ)氏も以下のツイートをしています。

解散理由は言うまでもなく、完全に香港での活動が法律によりできなくなったからです。
もしやってしまえば逮捕、しかも最大終身刑ですからね。
解散せざるをえません。

しかし彼らは今後、海外へ拠点を移し、また別の方法で訴えていく事も考えているとの事です。
それは、もしかしたら自由度の高い日本なのかもしれませんね。

米中対立の激化要因へ

香港を取り巻く問題は、今後米中の関係性にも大きな影響を及ぼします。
事実、アメリカをはじめとした各国は香港国家安全法についての中国政府の対応を批判しています。

アメリカは、中国共産党の当局者に対するビザを制限すると発表しています。
これはアメリカによる中国への制裁です。

また、トランプ大統領は「今後、香港に行ってきた貿易の優遇措置を停止する」と発表しています。
香港にダメージを与えるという事は中国へのダメージとなりますから、これも中国への制裁となります。

もちろんこれらに対して中国は猛反発。
米中貿易の問題も解決していない、コロナに関する米中対立も解決していない中の香港の自由を奪った香港国家安全法は米中関係にさらなる亀裂を生み出していく事が予測されます。

亀裂が大きくなった場合、米ドル円市場も大きな影響を受ける事になりますね。
まだまだ今後の展開に要注目です!

なるほど!と思ったらいいね・シェアして友達に教えてあげよう!
ボス
執筆者:ボス
FXバイボーのボス。FX会社で勤めていた経験もあり、FXに正通している。普段もFXトレードを行っており、プラス収支を叩き出しているが、バーチャル取引では500万円を1億円以上に増やした実績も持つ。