各国トップと日本トップの違い

各国のトップがコロナに関しての声明を出している映像を見ていて気づいた。
日本のトップと各国のトップの声明の出し方が全く違うのです・・。
まず、見ていただいた方が早いと思うので、画像用意しました。
【アメリカ】トランプ大統領
2020年3月11日
ホワイトハウスから国民向けにテレビ演説

【フランス】マクロン大統領
2020年3月16日
国民へのメッセージ、政府の対応方針を国民向けにテレビ演説

【ドイツ】メルケル首相
2020年3月18日
事態の深刻さと感染抑制措置に従う事を国民向けにテレビ演説

【イギリス】ジョンソン首相
2020年3月24日
「国家的危機の瞬間」に直面していると国民向けにテレビ演説

以上が、世界をリードする代表各国のトップの国民へ向けた演説画像です。
皆しっかりとカメラを見据え、国民一人一人へ訴えているという意思が伝わってきます。
さて我が日本のトップ安倍首相の登場です!
【日本】安倍首相
2020年2月29日
政府の力だけでこの戦いに勝利を収めることはできない。終息に向けては医療機関、家庭、企業、自治体をはじめ、一人一人の国民の理解と協力が欠かせないと記者会見

あべちゃんっっ!
違うんですよ!
なんっか違うんですよ!!
いや、悪くはないんですよ?
しっかりとメッセージは出していると思いますし。
ただし、各国のトップが国民一人一人に語りかけるように演説しているのと、全くもって印象が違いますね。
記者会見なので、国民ではなく、記者に訴えているようにしか見えないのも当然かと思います。
もしかしたら日本の制度が国民向け放送なんてできない事になっているとか、そんな機材設備がないとかもあると思いますので、こうするしかないのかもしれませんが。
でも、もっと国民に訴えるレベルが高くてもいいのではないかと。
制度や設備機材の問題であれば、そこは改善できないのかなと感じたのです。
みなさんはどう感じましたか?